2020-02-12 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
さらに、十二月の二十五日には、サウジの東部で自動車爆弾を使用した二人のサウジ人、これを計画していたということで逮捕されるという事件が起きておりまして、サウジについては、王家の中、そして王家の外でもサウジの在り方に関する考え方の違いを持っている若い人を中心としたサウジ人がいるということで、今後の内政については十分注意しておく必要があるというふうに考えておるところでございます。
さらに、十二月の二十五日には、サウジの東部で自動車爆弾を使用した二人のサウジ人、これを計画していたということで逮捕されるという事件が起きておりまして、サウジについては、王家の中、そして王家の外でもサウジの在り方に関する考え方の違いを持っている若い人を中心としたサウジ人がいるということで、今後の内政については十分注意しておく必要があるというふうに考えておるところでございます。
二点目は、その中でやはりサウジ人の雇用を増やしていくということですね、これが第二点目で言われているところでございます。この目標自体は非常に正しいことで誰も反対するところがないんですけど、問題は、その政策というか手段、それがなかなか具体的に出てきていないところなんですね。
また、ビザの発給に時間がかかるとか、サウジ人を一定割合雇わなきゃいけないという義務、サウダイゼーションがあるとか、大変ビジネス環境は未整備な面が多くて、事業化へのハードルは大変高いわけであります。これまでも幾度と改革をしようと取り組まれておるんですけれども、なかなか国内産業が育たない。 しかし、このたびのビジョン二〇三〇は、改革の本気度が感じられます。
○畑中参考人 その内科療法についてですけれども、昨年の九月十一日の同時多発テロ事件ですが、十九人の容疑者のうち十五人がサウジ人と言われております。その十五人のサウジ人の出身地域を見ますと、サウジアラビアの中でも一番南の西の方、南西部でございまして、イエメンとの国境地域でございます。
都市では、都市のサウジ人と遊牧民であるベドウィン、これが労働力として入ってきた場合に大変な所得格差といいますか、そういうものが生じて大きな不満が出てくるんじゃないか、それが政府あるいは王室に向けられるんじゃないかというようないろいろまたサウジアラビアにもむずかしい問題が山積しておって、ある情報では数ヵ月以内にサウジで非常に大きな変革があるんじゃないかなというような情報があるということも私聞いてるわけでございますが